なにわ動物病院|兵庫県尼崎市

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お知らせ・ブログ

ワンちゃんのシニア健診始まりました

10月1日~12月末の期間、ワンちゃんのシニア健診を行います。

詳しくは「診療内容」ページや当院Instagram内をご確認ください。
2022年10月03日 19:05

夏期休診のお知らせ

8月11~15日は休診いたします。
2022年08月04日 20:26

診療のお知らせ

新型コロナウイルス感染症による診療業務の縮小に際し、飼主様はじめ関係各位の皆様にはご心配とご迷惑をお掛けいたしました。
6月17日(金)より通常診療となります。予約優先制ですのでお電話にてお問い合わせください。
2022年06月16日 10:04

マイクロチップについて

6月1日より改正動物愛護管理法が施行され「販売犬猫へのマイクロチップ装着・登録」が義務化されました。
飼主の皆様にも関心が高まっており、問い合わせや実際に装着希望される飼主さんも増えてきました。
災害時逸走対策にマイクロチップの装着を検討されてはいかがでしょうか。
(ブログ「院長の部屋;マイクロチップについて」もご一読ください~。)
 
  • マイクロチップ装着料            2,750円
  • マイクロチップ登録料(日本獣医師会AIPO) 1,050円
  • マイクロチップ登録料(環境省法定登録)    300円 (いずれも税込)
2022年06月02日 20:36

ネコちゃんの飼主さんへ ~ミドル・シニア健診実施中です~

診療のお知らせ

・新型コロナウイルス対策として換気・消毒など安全安心を心掛けていますので、皆様にはご理解と来院時のマスク着用等のご協力をお願いいたします。
・同対策の一環として現在予約制で診療しています。お電話にてご予約ください。
・4~5月の休診日; ゴールデンウイーク期間の 4/29、5/1・3・4・5です。

ミドル・シニア健診のお知らせ

ネコちゃんの1年は人間の4年に相当します。 
そのため病気の進行も早く早期発見・治療が大切です。
特に慢性腎臓病は発生率が高く、症状がみられたときには相当進行している場合が多い病気です。
他にも心筋症・甲状腺機能亢進症など気が付きにくい病気もみられます。
5~7才くらいからがミドル・シニア期と言われています。 
当院では心臓病・腎臓病・肝臓病・糖尿病・甲状腺疾患などの ミドル・シニア健診をおこなっています。
この機会に、健康診断をしてみませんか!?      
  1. 健診基本セット(血液検査・血圧測定)          5,500円
  2. 基本セット+レントゲン検査                        11,000円
  3. ネコちゃんドック(B+心臓・腹部超音波検査) 16,500円
                                                                             (税込)
    *その他オプション可能です。(Cコースは半日入院です)
       例) 歯周病のオーラルチェック検査キット 1,650円
              
当院飼主さんへ;お手元のハガキが受診票になりますのでご持参ください。(消印から1年間有効)

 
2022年03月24日 08:48

ワンちゃんの飼主さんへ ~春の予防シーズンが始まります~

診療のお知らせ

・新型コロナウイルス対策として換気・消毒など安全安心を心掛けていますので、皆様にはご理解と来院時のマスク着用等のご協力をお願いいたします。
・同対策の一環として現在予約制で診療しています。お電話にてご予約ください。
・4~5月の休診日; ゴールデンウィーク期間の 4/29、5/1・3・4・5です。

フィラリア検査と血液検査について

ワンちゃんの命にかかわるフィラリア症。感染の有無については血液検査で診断します。
また、同じ血液から肝臓病・腎臓病・糖尿病・高脂血症などの病気の検査もできます。
少なくとも年一回の血液検査を推奨します。
 
フィラリア検査料(抗原検査)             :1,650円
フィラリア+簡易血液検査(若令向き)  :4,400円
フィラリア+一般血液検査(中年期以降) :5,720円
                   (税込、診察料・オプション項目別途)


*血液検査を希望されるワンちゃんは、できれば食事の前にお越しください。

狂犬病予防注射について

人と動物の共通感染症である狂犬病。
新型コロナウイルス含め、新興・再興感染症の脅威が身近に感じられます。
狂犬病予防法に基づき、ワンちゃんへの狂犬病予防注射を4~6月中に行って下さい。
尼崎市在住の飼主さんは当院で登録・済票交付ができます。
お電話で予約の上、通知書をご持参ください。
 
狂犬病予防注射料 (税込・済票交付手数料含)   :3,400円
         (初めての場合、登録料3,000円別途)


ノミ・マダニ予防について

暖かくなりノミやマダニが活発に活動しだします。
特にマダニがワンちゃんに寄生することで、SFTSウイルス(人の致死率20%超)を感染させてしまう可能性があります。
お早めに予防を開始しましょう。
フィラリア予防もできるオールインワンタイプの薬が好評です。

              
 
2022年03月23日 19:32

野生鳥獣救護活動について

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院長挨拶ページにもありますが、当院は兵庫県獣医師会「野生鳥獣救護指定病院」として負傷野生動物の保護・治療から地域住民(主として尼崎市民)の相談などに対応しております。
 
スズメ・メジロなどの小鳥から、カモ・カワウといった水鳥、そしてハヤブサ・ミサゴといった猛禽類、まれにイタチなどの哺乳類と、結構さまざまな動物が保護されております。
そもそも野生動物につき幼鳥・幼獣でない限り人の手からの給餌もなかなか受け入れず、重症・中症事例となると自然復帰も困難なのが現実ですが、「これも獣医師の使命」と取り組んでいる次第です。
もちろん鳥インフルエンザウイルスやSFTSウイルス(重症熱性血小板減少症候群の原因病原体)のリスクも表裏一体ですが、そこは前回記述の3本柱に基づき個人防護具着用の下、適時対処するところです。
 
写真は尼崎市民の方によって保護されたハヤブサ(成鳥)です。衝突事故等で道路わきなどに倒れている(落鳥)していることが多く、今回は倒れているところをカラスに狙われていたのを保護されたケースでした。来院時には衝撃からの回復がみられていた模様で、精悍な眼差しで我々に対峙していたので、慌てて自家製保護ケージ(お手製段ボール箱ケージですが・・)に移動し保温と給餌に努め翌日何とか羽ばたける様になり、段ボールケージを突き破らんばかりの勢いであったため自然復帰(放鳥)させた次第です。
 
今後も本活動を継続し公利公益に貢献できるよう努めていく所存とともに、末筆ながら、保護される皆様の動物愛護精神と窓口となる行政の皆様のご尽力に低頭いたします。

追記) 未来を描く青少年諸君、これも獣医師です。
 
2022年01月25日 17:32

コロナウイルスと免疫と私

前回は「アレルギーと免疫学について」と題しよもやま話をしましたが、今回は皆さんが強く関心あるであろう「コロナウイルス」を絡めてみたいと思います。
 
私とコロナウイルスの出会いは「免疫学」同様に大学研究室でした。同じ研究室で鶏のウイルス疾患を研究テーマに日々実験研究しているグループがありお手伝いする機会も多々ありました。今重要視されている鶏インフルエンザウイルスも扱っており野外調査として野鳥の糞便採取に行ったりしていました。その中で、鶏伝染性気管支炎ウイルスというコロナウイルスを研究する先輩と懇意だったこともあり、このウイルスとも多少お付き合いもありました。私は豚のウイルス病(ロタウイルス)が研究テーマでしたので、その流れで豚血球凝集性脳脊髄炎ウイルスというコロナウイルスとも一時お付き合いがあり学内発表したことも思い出されます。
 
前回「紆余曲折を経て」と記しましたが、大学卒業後は5年ほど家畜飼料メーカーに勤めており、主に豚と鶏の疾病管理、また飼料や食品(卵)の衛生管理を実務としておりました。
先述した鶏伝染性気管支炎ウイルスについては、変異株の多さから採卵鶏(食用卵を産む鶏)では異なるコロナウイルス株のワクチンを3~4回接種することが一般的で「養鶏現場では鶏コロナウイルスって極めて厄介だな~」と感じていたものです。(幼雛期は腎炎による生存率低下、成鶏では産卵率低下すなわち経済効率低下と、デルタ株やオミクロン株とは異種の厄介さです)
豚においては、豚伝染性胃腸炎ウイルスという子豚において病原性や死亡率の高いコロナウイルスがありましたがワクチンが確立されており、また豚流行性下痢ウイルスという別のコロナウイルスもあるにはありましたが、元々病原性の弱いウイルスでしたので、養豚現場ではことコロナウイルスについては問題視することなく過ぎておりました。ところが確か1994年、その「弱い」とされていた豚流行性下痢ウイルスが突然「豹変」し南九州地方で一農場の哺乳豚全滅を皮切りに1996年には約8万頭の発症および約4万頭の死亡(死亡率50%・・)と猛威を振るったことを鮮明に覚えています。(死亡率だけ言うならば既存の人コロナウイルスから新型コロナウイルスに変化したこと以上の脅威でしょうか)
 
翻って、今関わる犬猫のコロナウイルスについて。
イヌコロナウイルスについては子犬に下痢嘔吐を起こすウイルスですが成犬では発症しないことがほとんどであり、ワクチンはあるもののその効果すなわちワクチン免疫の有効性については世界小動物獣医師会ガイドラインでは疑問視されてもいます。(無論今後のウイルスの挙動については一個人では推測できませんが)
ネココロナウイルスは極めて厄介なウイルスで、強毒株である猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPウイルス)による重篤な発症がみられた場合、致死率はほぼ100%といわれております。当院でも年1例未満ですが陽性例を経験し、飼主さんともども悲痛な思いをすることがあります。また複雑な病態として「血管炎」があり、これはコロナウイルスと抗体から成る免疫複合体の関与する「Ⅲ型過敏症(=アレルギー)」が原因として考えられており、更には「抗体依存性感染増強」といった問題が、症状や治療そしてワクチン開発をより煩雑にしています。
 
このように、様々な動物のコロナウイルスを経験してきての、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
上述のように複雑な免疫が関わる各動物コロナウイルスが存在する以上、COVID-19も例外ではないと考えています。
また、そもそもが動物由来感染症・人と動物の共通感染症の範疇であり、獣医師だからこそその本質を科学的に理解し実践する立場に私はあります。現実には人医療従事者の身を削る努力に頭を下げるしかないのですが、
一臨床獣医師としてできることとして
・ウイルス学、免疫学、衛生学を用いて施設内での感染対策を実践すること
・公衆衛生学を用いて施設内での感染リスクをなくすこと
・そして臨床獣医学を用いて犬猫における新型コロナウイルスについて適切に対応すること

を柱に努めていきます。
長文とかみ砕きはしましたが専門的記述部分について甚だ失礼いたしました。
 
追記) もし将来を描く青少年たちが本文を読んでいたら、『獣医師って何?』の一助になるかもしれませんし、なってもらえたら幸いです。
2022年01月17日 18:35

謹んで新春のお慶びを申し上げます

令和4年となりました。
本年も「アットホームで誠実に」をモットーに向き合う所存ですので
何卒宜しくお願い申し上げます。
1月4日より通常通り診療しております。
2022年01月04日 17:10

暮れのご挨拶(冬期休診について)

今年も残り僅かとなりました。
年末年始は12月30日(木)~1月3日(月)が休診となります。
新年は1月4日(火)より通常通り診察いたします。
みなさま御身体ご大切に、良い年をお迎えください。
2021年12月28日 16:55

なにわ動物病院

【電話番号】 06-6430-1187

【住所】 〒660-0893
兵庫県尼崎市西難波町
1-29-12

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